ナイトフォール(下) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
不屈の意志と反骨魂を発揮しつつ、事故の瞬間をビデオに収めたであろう男女を追うコーリー。だが、なぜかFBIもCIAも上層部は完璧な証拠湮滅を図っており、捜査規則を逸脱した彼は、さらに中東への配転を命じられる。正に歴史的結末まで千ページを一気読み必至!暗転する大国アメリカの闇を描く大傑作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デミル,ネルソン
1943年ニューヨーク生まれ。1985年ヴェトナム戦争をテーマにした軍事法廷小説『誓約』で注目を浴びる。その後『ゴールド・コースト』『将軍の娘』『プラムアイランド』など話題作を連発、いまやアメリカを代表する国民作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ロミオとロミオは永遠に〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「大東京学園」の存在意義に疑問を感じはじめたアキラは、何者かの計略により「新宿」クラスへと降格になってしまう。そこでは、リーダーのシマバラはじめ13人の生徒たちが、学園からの脱走計画に命を燃やしていた。一方、肉親の死に絶望し、20世紀への思慕を募らせるシゲル。それぞれの想いが交錯するなか、学園最大のイベント「大東京オリンピック」の開催日にして、“脱走の特異日”である10月10日が迫っていた―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
恩田 陸
1964年宮城県生まれ。早稲田大学卒。1992年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞受賞。2006年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
秘密 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
妻と小学五年生を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだ筈の妻だった──。
内容(「BOOK」データベースより)
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
ブレイブ・ストーリー (中) (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
広大な異世界、幻界でワタルを待ち受けていたのは何か? 大冒険スタート!
幽霊ビルの扉の向こうに広がる異世界幻界。そこでワタルを待ち受けていたのは、さまざまな怪物と厳しい自然。仲間とともに困難を克服しながら、ワタルは旅を続ける!
内容(「BOOK」データベースより)
僕は運命を変えてみせる―。剣と魔法と物語の神が君臨する幻界でワタルを待ち受けていたのは、さまざまなモンスターに呪い、厳しい自然、旅人に課せられた数々の障害だった。大トカゲのキ・キーマ、ネコ族のミーナらとともに、ワタルは五つの宝玉を獲得しながら幻界の旅をつづける。先をゆくライバル、ミツルの行方は?ワタルの肩にかかる幻界の未来は?胸躍る場面が次々展開する和製ファンタジーの金字塔!
ボトルネック (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
懐かしくなんかない。爽やかでもない。
若さとは、かくも冷徹に痛ましい。
ただ美しく清々しい青春など、どこにもありはしない。
青春ミステリの旗手、最新書き下ろし長編
内容(「BOOK」データベースより)
恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。―はずだった。ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。
空白の叫び 下 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
少年院を出た彼は本当に更正できたのか
久藤美也は自分の容姿や頭脳が凡庸なことを嫌悪している。頭脳は明晰、経済的にも容姿にも恵まれている葛城拓馬だが、決して奢ることもなく常に冷静で淡々としている。神原尚彦は両親との縁が薄く、自分の境遇を不公平と感じている。〈上巻〉第一部ではこの3人の中学生が殺人者になるまでを、その内面を克明にたどりながら描く。その3人が同じ少年院に収容されて出会うのが第二部。過酷で陰湿な仕打ちで心が壊されていく中、3人の間には不思議な連帯感が生まれる。〈下巻〉第三部。少年院を退院した彼らはそれぞれ自分の生活を取り戻そうとするが、周囲の目は冷たく、徐々に行き場をなくしていく。そして、再び3人が出会う日がくる。 少年犯罪を少年の視点から描いた、新機軸のクライムノベル。
内容(「BOOK」データベースより)
殺人者となった少年は更生できるのか。後悔はしていない。罪を償ったとも思っていない―再スタートを切った三人の挫折を鮮やかに描き出す新機軸ミステリー。
拒絶空港 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
昨年の『査察機長』(新潮社)からほぼ1年ぶりの書き下ろし長編となります。
今回は「通常の着陸ができない」「放射性物質が持ち込まれたかもしれない」という二つの条件で、コクピット、客室、そして会議室(組織)がどう動いていくのかが描かれています。組織小説的な利害の衝突や、巨大航空会社の内幕的な実情などなどが、元全日空国際線機長の目で語られます。
エンターテインメントとしてのおもしろさと同時に、航空企業情報小説としてもこれまでにない興味を与えてくれると思います。
横山秀夫さんの警察小説の航空会社版といってもいいかもしれません。
内容(「BOOK」データベースより)
離陸時に主脚タイヤがバーストしたパリ発成田のボーイング機は、胴体着陸の可能性とともに日本へ向かっていた。そうしたなか、パリから東京へ衝撃的な情報が入った。「ド・ゴール空港が閉鎖された、機内に放射性物質が運び込まれたらしい」もしも着陸に失敗して機が火を噴けば、あたりに「死の灰」をまき散らすことになる。一刻も早く降りたい「コクピット」と降ろせない「地上」、いかにしてこの危機を逃れることができるのか―。
εに誓って (新書)
出版社 / 著者からの内容紹介
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿にはという名前の謎の団体客が。から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?最高潮Gシリーズ第4弾!
内容(「BOOK」データベースより)
山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿には《εに誓って》という名前の謎の団体客が。《φは壊れたね》から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?最高潮Gシリーズ第4弾。
変身 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた過酷な運命の悪戯!
脳移植を受けた男の自己崩壊の悲劇。
平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める
内容(「BOOK」データベースより)
脳移植手術を受けた青年にしのびよる灰色の恐怖。君を愛したいのに、愛する気持が消えてゆく…。全編にみなぎるサスペンス。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
夜のピクニック (単行本)
2005年 第2回本屋大賞受賞作品
POPを拡大する
『「本屋大賞」事務局(http://www.hontai.jp)』より、恩田陸さんの受賞の言葉が届きました!
(Copyright© 新潮社 恩田陸)
2005年本屋大賞ノミネート作品
『「本屋大賞」事務局(http://www.hontai.jp)』からノミネート作品のPOPが届きました!
POP王の作品を拡大する POP姫の作品を拡大する
(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)